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雅歌 |
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その柱は銀、そのうしろは金、 その座は紫の布でつくった。 その内部にはエルサレムの娘たちが、 愛情をこめてつくった物を張りつけた。 |
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雅歌 |
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シオンの娘たちよ、出てきてソロモン王を見よ。 彼は婚姻の日、心の喜びの日に、 その母の彼にかぶらせた冠をいただいている。 |
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雅歌 |
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わが愛する者よ、 見よ、あなたは美しい、見よ、あなたは美しい。 あなたの目は、顔おおいのうしろにあって、 はとのようだ。 あなたの髪はギレアデの山を下る やぎの群れのようだ。 |
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雅歌 |
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あなたの歯は洗い場から上ってきた 毛を切られた雌羊の群れのようだ。 みな二子を産んで、一匹も子のないものはない。 |
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雅歌 |
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あなたのくちびるは紅の糸のようで、 その口は愛らしい。 あなたのほおは顔おおいのうしろにあって、 ざくろの片われのようだ。 |
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雅歌 |
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あなたの首は武器倉のために建てた ダビデのやぐらのようだ。 その上には一千の盾を掛けつらね、 みな勇士の大盾である。 |
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雅歌 |
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あなたの両乳ぶさは、 かもしかの二子である二匹の子じかが、 ゆりの花の中に草を食べているようだ。 |
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雅歌 |
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日の涼しくなるまで、影の消えるまで、 わたしは没薬の山および乳香の丘へ急ぎ行こう。 |
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雅歌 |
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7 |
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わが愛する者よ、 あなたはことごとく美しく、少しのきずもない。 |
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雅歌 |
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わが花嫁よ、レバノンからわたしと一緒にきなさい、 レバノンからわたしと一緒にきなさい。 アマナの頂を去り、セニルおよびヘルモンの頂を去り、 ししの穴、ひょうの山を去りなさい。 |