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雅歌 |
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17 |
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わが愛する者よ、 日の涼しくなるまで、 影の消えるまで、身をかえして出ていって、 険しい山々の上で、かもしかのように、 若い雄じかのようになってください。 |
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雅歌 |
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わたしは夜、床の上で、 わが魂の愛する者をたずねた。 わたしは彼をたずねたが、見つからなかった。 わたしは彼を呼んだが、答がなかった。 |
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雅歌 |
3 |
2 |
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「わたしは今起きて、町をまわり歩き、 街路や広場で、わが魂の愛する者をたずねよう」と、 彼をたずねたが、見つからなかった。 |
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雅歌 |
3 |
3 |
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町をまわり歩く夜回りたちに出会ったので、 「あなたがたは、 わが魂の愛する者を見ましたか」と尋ねた。 |
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雅歌 |
3 |
4 |
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わたしが彼らと別れて行くとすぐ、 わが魂の愛する者に出会った。 わたしは彼を引き留めて行かせず、 ついにわが母の家につれて行き、 わたしを産んだ者のへやにはいった。 |
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雅歌 |
3 |
5 |
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エルサレムの娘たちよ、 わたしは、かもしかと野の雌じかをさして、 あなたがたに誓い、お願いする、 愛のおのずから起るときまでは、 ことさらに呼び起すことも、 さますこともしないように。 |
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雅歌 |
3 |
6 |
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没薬、乳香など、商人のもろもろの香料をもって、 かおりを放ち、 煙の柱のように、荒野から上って来るものは何か。 |
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雅歌 |
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7 |
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見よ、あれはソロモンの乗物で、 六十人の勇士がそのまわりにいる。 イスラエルの勇士で、 |
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雅歌 |
3 |
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皆、つるぎをとり、戦いをよくし、 おのおの腰に剣を帯びて、 夜の危険に備えている。 |
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雅歌 |
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ソロモン王はレバノンの木をもって、 自分のために輿をつくった。 |