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ミカ書 |
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わたしはエジプトの国からあなたを導きのぼり、 奴隷の家からあなたをあがない出し、 モーセ、アロンおよびミリアムをつかわして、あなたに先だたせた。 |
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ミカ書 |
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わが民よ、モアブの王バラクがたくらんだ事、 ベオルの子バラムが彼に答えた事、 シッテムからギルガルに至るまでに 起った事どもを思い起せ。 そうすれば、あなたは主の正義のみわざを 知るであろう」。 |
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ミカ書 |
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「わたしは何をもって主のみ前に行き、 高き神を拝すべきか。 燔祭および当歳の子牛をもって そのみ前に行くべきか。 |
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ミカ書 |
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主は数千の雄羊、 万流の油を喜ばれるだろうか。 わがとがのためにわが長子をささぐべきか。 わが魂の罪のためにわが身の子をささぐべきか」。 |
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ミカ書 |
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人よ、彼はさきによい事のなんであるかを あなたに告げられた。 主のあなたに求められることは、 ただ公義をおこない、いつくしみを愛し、 へりくだってあなたの神と共に歩むことではないか。 |
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ミカ書 |
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主の声が町にむかって呼ばわる―― 全き知恵はあなたの名を恐れることである―― 「部族および町の会衆よ、聞け。 |
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ミカ書 |
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わたしは悪人の家にある不義の財宝、 のろうべき不正な枡を忘れ得ようか。 |
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ミカ書 |
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不正なはかりを用い、 偽りのおもしを入れた袋を用いる人を わたしは罪なしとするだろうか。 |
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ミカ書 |
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あなたのうちの富める人は暴虐で満ち、 あなたの住民は偽りを言い、 その舌は口で欺くことをなす。 |
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ミカ書 |
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それゆえ、わたしはあなたを撃ち、 あなたをその罪のために滅ぼすことを始めた。 |