0 |
ミカ書 |
7 |
8 |
|
わが敵よ、わたしについて喜ぶな。 たといわたしが倒れるとも起きあがる。 たといわたしが暗やみの中にすわるとも、 主はわが光となられる。 |
0 |
ミカ書 |
7 |
9 |
|
主はわが訴えを取りあげ、 わたしのためにさばきを行われるまで、 わたしは主の怒りを負わなければならない。 主に対して罪を犯したからである。 主はわたしを光に導き出してくださる。 わたしは主の正義を見るであろう。 |
0 |
ミカ書 |
7 |
10 |
|
その時「あなたの神、主はどこにいるか」と わたしに言ったわが敵は、これを見て恥をこうむり、 わが目は彼を見てあざ笑う。 彼は街路の泥のように踏みつけられる。 |
0 |
ミカ書 |
7 |
11 |
|
あなたの城壁を築く日が来る。 その日には国境が遠く広がる。 |
0 |
ミカ書 |
7 |
12 |
|
その日にはアッスリヤからエジプトまで、 エジプトからユフラテ川まで、 海から海まで、山から山まで、 人々はあなたに来る。 |
0 |
ミカ書 |
7 |
13 |
|
しかしかの地はその住民のゆえに、 そのおこないの実によって荒れはてる。 |
0 |
ミカ書 |
7 |
14 |
|
どうか、あなたのつえをもってあなたの民、 すなわち園の中の林にひとりおる あなたの嗣業の羊を牧し、 いにしえの日のようにバシャンとギレアデで、 彼らを養ってください。 |
0 |
ミカ書 |
7 |
15 |
|
あなたがエジプトの国を出た時のように、 わたしはもろもろの不思議な事を彼らに示す。 |
0 |
ミカ書 |
7 |
16 |
|
国々の民は見て、そのすべての力を恥じ、 その手を口にあて、 その耳は聞えぬ耳となる。 |
0 |
ミカ書 |
7 |
17 |
|
彼らはへびのように、 地に這うもののようにちりをなめ、 震えながらその城から出、 おののきつつ、われわれの神、主に近づいてきて、 あなたのために恐れる。 |