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ミカ書 |
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こうして彼らが主に呼ばわっても、 主はお答えにならない。 かえってその時には、み顔を彼らに隠される。 彼らのおこないが悪いからである。 |
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ミカ書 |
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わが民を惑わす預言者について主はこう言われる、 彼らは食べ物のある時には、 「平安」を叫ぶけれども、 その口に何も与えない者にむかっては、 宣戦を布告する。 |
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ミカ書 |
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それゆえ、あなたがたには夜があっても幻がなく、 暗やみがあっても占いがない。 太陽はその預言者たちに没し、 昼も彼らの上に暗くなる。 |
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ミカ書 |
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先見者は恥をかき、占い師は顔をあからめ、 彼らは皆そのくちびるをおおう。 神の答がないからである。 |
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ミカ書 |
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しかしわたしは主のみたまによって力に満ち、 公義と勇気とに満たされ、 ヤコブにそのとがを示し、イスラエルにその罪を示すことができる。 |
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ミカ書 |
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ヤコブの家のかしらたち、 イスラエルの家のつかさたちよ、 すなわち公義を憎み、 すべての正しい事を曲げる者よ、これを聞け。 |
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ミカ書 |
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あなたがたは血をもってシオンを建て、 不義をもってエルサレムを建てた。 |
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ミカ書 |
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そのかしらたちは、まいないをとってさばき、 その祭司たちは価をとって教え、 その預言者たちは金をとって占う。 しかもなお彼らは主に寄り頼んで、 「主はわれわれの中におられるではないか、 だから災はわれわれに臨むことがない」と言う。 |
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ミカ書 |
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それゆえ、シオンはあなたがたのゆえに 田畑となって耕され、 エルサレムは石塚となり、 宮の山は木のおい茂る高い所となる。 |
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ミカ書 |
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末の日になって、 主の家の山はもろもろの山のかしらとして 堅く立てられ、 もろもろの峰よりも高くあげられ、 もろもろの民はこれに流れくる。 |