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さて、一行は人々に見送られて、アンテオケに下って行き、会衆を集めて、その書面を手渡した。 |
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人々はそれを読んで、その勧めの言葉をよろこんだ。 |
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ユダとシラスとは共に預言者であったので、多くの言葉をもって兄弟たちを励まし、また力づけた。 |
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ふたりは、しばらくの時を、そこで過ごした後、兄弟たちから、旅の平安を祈られて、見送りを受け、自分らを派遣した人々のところに帰って行った。〔 |
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しかし、シラスだけは、引きつづきとどまることにした。〕 |
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パウロとバルナバとはアンテオケに滞在をつづけて、ほかの多くの人たちと共に、主の言葉を教えかつ宣べ伝えた。 |
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幾日かの後、パウロはバルナバに言った、「さあ、前に主の言葉を伝えたすべての町々にいる兄弟たちを、また訪問して、みんながどうしているかを見てこようではないか」。 |
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そこで、バルナバはマルコというヨハネも一緒に連れて行くつもりでいた。 |
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しかし、パウロは、前にパンフリヤで一行から離れて、働きを共にしなかったような者は、連れて行かないがよいと考えた。 |
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こうして激論が起り、その結果ふたりは互に別れ別れになり、バルナバはマルコを連れてクプロに渡って行き、 |