# | 書名 | 章 | 節 | コメント | テキスト |
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1 | ローマ人への手紙 | 11 | 5 | それと同じように、今の時にも、恵みの選びによって残された者がいる。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 11 | 6 | しかし、恵みによるのであれば、もはや行いによるのではない。そうでないと、恵みはもはや恵みでなくなるからである。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 11 | 7 | では、どうなるのか。イスラエルはその追い求めているものを得ないで、ただ選ばれた者が、それを得た。そして、他の者たちはかたくなになった。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 11 | 8 | 「神は、彼らに鈍い心と、 見えない目と、聞えない耳とを与えて、 きょう、この日に及んでいる」と書いてあるとおりである。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 11 | 9 | ダビデもまた言っている、 「彼らの食卓は、彼らのわなとなれ、網となれ、 つまずきとなれ、報復となれ。 |
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1 | ローマ人への手紙 | 11 | 10 | 彼らの目は、くらんで見えなくなれ、 彼らの背は、いつまでも曲っておれ」。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 11 | 11 | そこで、わたしは問う、「彼らがつまずいたのは、倒れるためであったのか」。断じてそうではない。かえって、彼らの罪過によって、救が異邦人に及び、それによってイスラエルを奮起させるためである。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 11 | 12 | しかし、もし、彼らの罪過が世の富となり、彼らの失敗が異邦人の富となったとすれば、まして彼らが全部救われたなら、どんなにかすばらしいことであろう。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 11 | 13 | そこでわたしは、あなたがた異邦人に言う。わたし自身は異邦人の使徒なのであるから、わたしの務を光栄とし、 | |
1 | ローマ人への手紙 | 11 | 14 | どうにかしてわたしの骨肉を奮起させ、彼らの幾人かを救おうと願っている。 |