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あれほどの大きな経験をしたことは、むだであったのか。まさか、むだではあるまい。 |
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すると、あなたがたに御霊を賜い、力あるわざをあなたがたの間でなされたのは、律法を行ったからか、それとも、聞いて信じたからか。 |
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このように、アブラハムは「神を信じた。それによって、彼は義と認められた」のである。 |
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だから、信仰による者こそアブラハムの子であることを、知るべきである。 |
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聖書は、神が異邦人を信仰によって義とされることを、あらかじめ知って、アブラハムに、「あなたによって、すべての国民は祝福されるであろう」との良い知らせを、予告したのである。 |
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このように、信仰による者は、信仰の人アブラハムと共に、祝福を受けるのである。 |
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いったい、律法の行いによる者は、皆のろいの下にある。「律法の書に書いてあるいっさいのことを守らず、これを行わない者は、皆のろわれる」と書いてあるからである。 |
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そこで、律法によっては、神のみまえに義とされる者はひとりもないことが、明らかである。なぜなら、「信仰による義人は生きる」からである。 |
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律法は信仰に基いているものではない。かえって、「律法を行う者は律法によって生きる」のである。 |
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キリストは、わたしたちのためにのろいとなって、わたしたちを律法ののろいからあがない出して下さった。聖書に、「木にかけられる者は、すべてのろわれる」と書いてある。 |