# | 書名 | 章 | 節 | コメント | テキスト |
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1 | ヘブル人への手紙 | 2 | 9 | ただ、「しばらくの間、御使たちよりも低い者とされた」イエスが、死の苦しみのゆえに、栄光とほまれとを冠として与えられたのを見る。それは、彼が神の恵みによって、すべての人のために死を味わわれるためであった。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 2 | 10 | なぜなら、万物の帰すべきかた、万物を造られたかたが、多くの子らを栄光に導くのに、彼らの救の君を、苦難をとおして全うされたのは、彼にふさわしいことであったからである。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 2 | 11 | 実に、きよめるかたも、きよめられる者たちも、皆ひとりのかたから出ている。それゆえに主は、彼らを兄弟と呼ぶことを恥とされない。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 2 | 12 | すなわち、 「わたしは、御名をわたしの兄弟たちに告げ知らせ、 教会の中で、あなたをほめ歌おう」と言い、 |
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1 | ヘブル人への手紙 | 2 | 13 | また、 「わたしは、彼により頼む」、また、 「見よ、わたしと、神がわたしに賜わった子らとは」と言われた。 |
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1 | ヘブル人への手紙 | 2 | 14 | このように、子たちは血と肉とに共にあずかっているので、イエスもまた同様に、それらをそなえておられる。それは、死の力を持つ者、すなわち悪魔を、ご自分の死によって滅ぼし、 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 2 | 15 | 死の恐怖のために一生涯、奴隷となっていた者たちを、解き放つためである。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 2 | 16 | 確かに、彼は天使たちを助けることはしないで、アブラハムの子孫を助けられた。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 2 | 17 | そこで、イエスは、神のみまえにあわれみ深い忠実な大祭司となって、民の罪をあがなうために、あらゆる点において兄弟たちと同じようにならねばならなかった。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 2 | 18 | 主ご自身、試錬を受けて苦しまれたからこそ、試錬の中にある者たちを助けることができるのである。 |