# | 書名 | 章 | 節 | コメント | テキスト |
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1 | ヘブル人への手紙 | 4 | 12 | というのは、神の言は生きていて、力があり、もろ刃のつるぎよりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおして、心の思いと志とを見分けることができる。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 4 | 13 | そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。この神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 4 | 14 | さて、わたしたちには、もろもろの天をとおって行かれた大祭司なる神の子イエスがいますのであるから、わたしたちの告白する信仰をかたく守ろうではないか。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 4 | 15 | この大祭司は、わたしたちの弱さを思いやることのできないようなかたではない。罪は犯されなかったが、すべてのことについて、わたしたちと同じように試錬に会われたのである。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 4 | 16 | だから、わたしたちは、あわれみを受け、また、恵みにあずかって時機を得た助けを受けるために、はばかることなく恵みの御座に近づこうではないか。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 5 | 1 | 大祭司なるものはすべて、人間の中から選ばれて、罪のために供え物といけにえとをささげるように、人々のために神に仕える役に任じられた者である。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 5 | 2 | 彼は自分自身、弱さを身に負うているので、無知な迷っている人々を、思いやることができると共に、 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 5 | 3 | その弱さのゆえに、民のためだけではなく自分自身のためにも、罪についてささげものをしなければならないのである。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 5 | 4 | かつ、だれもこの栄誉ある務を自分で得るのではなく、アロンの場合のように、神の召しによって受けるのである。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 5 | 5 | 同様に、キリストもまた、大祭司の栄誉を自分で得たのではなく、 「あなたこそは、わたしの子。 きょう、わたしはあなたを生んだ」と言われたかたから、お受けになったのである。 |