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1 ヤコブの手紙 3 17 しかし上うえからの知恵ちえは、第だい一に清きよく、次つぎに平和へいわ、寛容かんよう、温順おんじゅんであり、あわれみと良よい実みとに満みち、かたより見みず、偽いつわりがない。
1 ヤコブの手紙 3 18 義ぎの実みは、平和へいわを造つくり出りだす人ひとたちによって、平和へいわのうちにまかれるものである。
1 ヤコブの手紙 4 1 あなたがたの中なかの戦たたかいや争あらそいは、いったい、どこから起おこるのか。それはほかではない。あなたがたの肢体したいの中なかで相戦あいたたかう欲情よくじょうからではないか。
1 ヤコブの手紙 4 2 あなたがたは、むさぼるが得えられない。そこで人殺ひとごろしをする。熱望ねつぼうするが手てに入いれることができない。そこで争あらそい戦たたかう。あなたがたは、求もとめないから得えられないのだ。
1 ヤコブの手紙 4 3 求もとめても与あたえられないのは、快楽かいらくのために使つかおうとして、悪わるい求もとめ方かたをするからだ。
1 ヤコブの手紙 4 4 不貞ふていのやからよ。世よを友ともとするのは、神かみへの敵対てきたいであることを、知しらないか。おおよそ世よの友ともとなろうと思おもう者ものは、自みずからを神かみの敵てきとするのである。
1 ヤコブの手紙 4 5 それとも、「神かみは、わたしたちの内うちに住すまわせた霊れいを、ねたむほどに愛あいしておられる」と聖書せいしょに書かいてあるのは、むなしい言葉ことばだと思おもうのか。
1 ヤコブの手紙 4 6 しかし神かみは、いや増ましに恵めぐみを賜たまう。であるから、「神かみは高たかぶる者ものをしりぞけ、へりくだる者ものに恵めぐみを賜たまう」とある。
1 ヤコブの手紙 4 7 そういうわけだから、神かみに従したがいなさい。そして、悪魔あくまに立たちむかいなさい。そうすれば、彼かれはあなたがたから逃にげ去さるであろう。
1 ヤコブの手紙 4 8 神かみに近ちかづきなさい。そうすれば、神かみはあなたがたに近ちかづいて下くださるであろう。罪人つみびとどもよ、手てをきよめよ。二心ふたごころの者ものどもよ、心こころを清きよくせよ。