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1 ペテロの第二の手紙 2 16 そのために、自分じぶんのあやまちに対たいするとがめを受うけた。ものを言いわないろばが、人間にんげんの声こえでものを言いい、この預言者よげんしゃの狂気きょうきじみたふるまいをはばんだのである。
1 ペテロの第二の手紙 2 17 この人々ひとびとは、いわば、水みずのない井戸いど、突風とっぷうに吹ふきはらわれる霧きりであって、彼かれらには暗くらやみが用意よういされている。
1 ペテロの第二の手紙 2 18 彼かれらはむなしい誇ほこりを語かたり、迷まよいの中なかに生いきている人々ひとびとの間あいだから、かろうじてのがれてきた者ものたちを、肉欲にくよくと色情しきじょうとによって誘惑ゆうわくし、
1 ペテロの第二の手紙 2 19 この人々ひとびとに自由じゆうを与あたえると約束やくそくしながら、彼かれら自身じしんは滅亡めつぼうの奴隷どれいになっている。おおよそ、人ひとは征服者せいふくしゃの奴隷どれいとなるものである。
1 ペテロの第二の手紙 2 20 彼かれらが、主しゅまた救主すくいぬしなるイエス・キリストを知しることにより、この世よの汚けがれからのがれた後のち、またそれに巻まき込こまれて征服せいふくされるならば、彼かれらの後のちの状態じょうたいは初はじめよりも、もっと悪わるくなる。
1 ペテロの第二の手紙 2 21 義ぎの道みちを心得こころえていながら、自分じぶんに授さずけられた聖せいなる戒いましめにそむくよりは、むしろ義ぎの道みちを知しらなかった方ほうがよい。
1 ペテロの第二の手紙 2 22 ことわざに、「犬いぬは自分じぶんの吐はいた物ものに帰かえり、豚ぶたは洗あらわれても、また、どろの中なかにころがって行いく」とあるが、彼かれらの身みに起おこったことは、そのとおりである。
1 ペテロの第二の手紙 3 1 愛あいする者ものたちよ。わたしは今いまこの第だい二の手紙てがみをあなたがたに書かきおくり、これらの手紙てがみによって記憶きおくを呼よび起おこし、あなたがたの純真じゅんしんな心こころを奮ふるい立たたせようとした。
1 ペテロの第二の手紙 3 2 それは、聖せいなる預言者よげんしゃたちがあらかじめ語かたった言葉ことばと、あなたがたの使徒しとたちが伝つたえた主しゅなる救主すくいぬしの戒いましめとを、思おもい出ださせるためである。
1 ペテロの第二の手紙 3 3 まず次つぎのことを知しるべきである。終おわりの時ときにあざける者ものたちが、あざけりながら出でてきて、自分じぶんの欲情よくじょうのままに生活せいかつし、