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0 士師記 4 11 ときにケニびとヘベルはモーセのしゅうとホバブの子孫しそんであるケニびとからわかれて、ケデシにちかいザアナイムのかしのまでもとおって天幕てんまくっていた。
0 士師記 4 12 アビノアムのバラクがタボルやまのぼったと、人々ひとびとがシセラにげたので、
0 士師記 4 13 シセラは自分じぶん戦車せんしゃ全部ぜんぶすなわちてつ戦車せんしゃ九百りょうと、自分じぶんともにおるすべてのたみをハロセテ・ゴイムからキションかわあつめた。
0 士師記 4 14 デボラはバラクにった、「さあ、ちあがりなさい。きょうはしゅがシセラをあなたのにわたされるです。しゅはあなたに先立さきだってられるではありませんか」。そこでバラクは一万にんしたがえてタボルやまからくだった。
0 士師記 4 15 しゅはつるぎをもってシセラとすべての戦車せんしゃおよび軍勢ぐんぜいをことごとくバラクのまえやぶられたので、シセラは戦車せんしゃからびおり、徒歩とほった。
0 士師記 4 16 バラクは戦車せんしゃ軍勢ぐんぜいとを追撃ついげきしてハロセテ・ゴイムまでった。シセラの軍勢ぐんぜいはことごとくつるぎにたおれて、のこったものはひとりもなかった。
0 士師記 4 17 しかしシセラは徒歩とほって、ケニびとヘベルのつまヤエルの天幕てんまくった。ハゾルのおうヤビンとケニびとヘベルのいえとはたがいにむつまじかったからである。
0 士師記 4 18 ヤエルはてきてシセラをむかえ、かれった、「おはいりください。しゅよ、どうぞうちへおはいりください。おそれるにはおよびません」。シセラが天幕てんまくにはいったので、ヤエルは毛布もうふをもってかれをおおった。
0 士師記 4 19 シセラはヤエルにった、「どうぞ、わたしにみずすこませてください。のどがかわきましたから」。ヤエルはちちかわぶくろひらいてかれませ、またかれをおおった。
0 士師記 4 20 シセラはまたヤエルにった、「天幕てんまく入口いりぐちっていてください。もしひとがきて、あなたに『だれか、ここにおりますか』とうならば『おりません』とこたえてください」。