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列王紀上 |
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シメイは立って、ろばにくらを置き、ガテのアキシのところへ行って、その奴隷を尋ねた。すなわちシメイは行ってその奴隷をガテから連れてきたが、 |
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列王紀上 |
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41 |
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シメイがエルサレムからガテへ行って帰ったことがソロモン王に聞えたので、 |
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列王紀上 |
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王は人をつかわし、シメイを召して言った、「わたしはあなたに主をさして誓わせ、かつおごそかにあなたを戒めて、『あなたが出て、どこかへ行く日には、必ず殺されることを、しかと知らなければならない』と言ったではないか。そしてあなたは、わたしに『お言葉は結構です。従います』と言った。 |
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列王紀上 |
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ところで、あなたはなぜ主に対する誓いと、わたしが命じた命令を守らなかったのか」。 |
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列王紀上 |
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王はまたシメイに言った、「あなたは自分の心に、あなたがわたしの父ダビデにしたもろもろの悪を知っている。主はあなたの悪をあなたのこうべに報いられるであろう。 |
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列王紀上 |
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しかしソロモン王は祝福をうけ、ダビデの位は永久に主の前に堅く立つであろう」。 |
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列王紀上 |
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王がエホヤダの子ベナヤに命じたので、彼は出ていってシメイを撃ち殺した。こうして国はソロモンの手に堅く立った。 |
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列王紀上 |
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ソロモン王はエジプトの王パロと縁を結び、パロの娘をめとってダビデの町に連れてきて、自分の家と、主の宮と、エルサレムの周囲の城壁を建て終るまでそこにおらせた。 |
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列王紀上 |
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そのころまで主の名のために建てた宮がなかったので、民は高き所で犠牲をささげていた。 |
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列王紀上 |
3 |
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ソロモンは主を愛し、父ダビデの定めに歩んだが、ただ彼は高き所で犠牲をささげ、香をたいた。 |