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0 列王紀上 10 11 オフルから金きんを載のせてきたヒラムの船ふねは、またオフルからたくさんのびゃくだんの木きと宝石ほうせきとを運はこんできたので、
0 列王紀上 10 12 王おうはびゃくだんの木きをもって主しゅの宮みやと王おうの宮殿きゅうでんのために壁へき柱ちゅうを造つくり、また歌うたう人々ひとびとのために琴ことと立琴たてごととを造つくった。このようなびゃくだんの木きは、かつてきたこともなく、また今日こんにちまで見みたこともなかった。
0 列王紀上 10 13 ソロモン王おうはその豊ゆたかなのにしたがってシバの女王じょおうに贈おくり物ものをしたほかに、彼女かのじょの望のぞみにまかせて、すべてその求もとめる物ものを贈おくった。そして彼女かのじょはその家来けらいたちと共ともに自分じぶんの国くにへ帰かえっていった。
0 列王紀上 10 14 さて一年ねんの間あいだにソロモンのところに、はいってきた金きんの目方めかたは六百六十六タラントであった。
0 列王紀上 10 15 そのほかに貿易ぼうえき商しょうおよび商人しょうにんの取引とりひき、ならびにアラビヤの諸王しょおうと国くにの代官だいかんたちからも、はいってきた。
0 列王紀上 10 16 ソロモン王おうは延金のべきんの大盾おおだて二百を造つくった。その大盾おおだてにはおのおの六百シケルの金きんを用もちいた。
0 列王紀上 10 17 また延金のべきんの小盾こだて三百を造つくった。その小盾こだてにはおのおの三ミナの金きんを用もちいた。王おうはこれらをレバノンの森もりの家いえに置おいた。
0 列王紀上 10 18 王おうはまた大おおきな象牙ぞうげの玉座ぎょくざを造つくり、純金じゅんきんをもってこれをおおった。
0 列王紀上 10 19 その玉座ぎょくざに六つの段だんがあり、玉座ぎょくざの後のちに子こ牛うしの頭あたまがあり、座席ざせきの両側りょうがわにひじ掛かけがあって、ひじ掛かけのわきに二つのししが立たっていた。
0 列王紀上 10 20 また六つの段だんのおのおのの両側りょうがわに十二のししが立たっていた。このような物ものはどこの国くにでも造つくられたことがなかった。