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0 エステル記 7 4 わたしとわたしのたみられてほろぼされ、ころされ、やされようとしています。もしわたしたちが男女だんじょ奴隷どれいとしてられただけなら、わたしはだまっていたでしょう。わたしたちの難儀なんぎおう損失そんしつとは比較ひかくにならないからです」。
0 エステル記 7 5 アハシュエロスおう王妃おうひエステルにった、「そんなことをしようとこころにたくらんでいるものはだれか。またどこにいるのか」。
0 エステル記 7 6 エステルはった、「そのあだ、そのてきはこのわるいハマンです」。そこでハマンはおう王妃おうひまえおそれおののいた。
0 エステル記 7 7 おういかって酒宴しゅえんせきち、宮殿きゅうでんそのったが、ハマンはのこって王妃おうひエステルにいのちごいをした。かれおう自分じぶんがいくわえようとさだめたのをたからである。
0 エステル記 7 8 おう宮殿きゅうでんそのから酒宴しゅえん場所ばしょかえってみると、エステルのいたながいすのうえにハマンがしていたので、おうった、「かれはまたわたしのいえで、しかもわたしのまえ王妃おうひをはずかしめようとするのか」。この言葉ことばおうくちからたとき、人々ひとびとは、ハマンのかおをおおった。
0 エステル記 7 9 そのときおうっていたひとりの侍従じじゅうハルボナが「おうのためによいことげたあのモルデカイのためにハマンが用意よういしたたかさ五十キュビトのがハマンのいえっています」とったので、おうは「かれをそれにけよ」とった。
0 エステル記 7 10 そこで人々ひとびとはハマンをモルデカイのためにそなえてあったそのけた。こうしておういかりはやわらいだ。
0 エステル記 8 1 そのアハシュエロスおうは、ユダヤじんてきハマンのいえ王妃おうひエステルにあたえた。モルデカイはおうまえにきた。これはエステルが自分じぶんとモルデカイがどんな関係かんけいものであるかをげたからである。
0 エステル記 8 2 おうはハマンからかえした自分じぶん指輪ゆびわをはずして、モルデカイにあたえた。エステルはモルデカイにハマンのいえ管理かんりさせた。
0 エステル記 8 3 エステルはふたたおうまえそうし、そのあしもとにひれして、アガグびとハマンの陰謀いんぼうすなわちかれがユダヤじんたいしてくわだてたその計画けいかくのぞくことをなみだながらにもとめた。