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0 エステル記 4 9 ハタクが帰かえってきてモルデカイの言葉ことばをエステルに告つげたので、
0 エステル記 4 10 エステルはハタクに命めいじ、モルデカイに言葉ことばを伝つたえさせて言いった、
0 エステル記 4 11 「王おうの侍臣じしんおよび王おうの諸しょ州しゅうの民たみは皆みな、男おとこでも女おんなでも、すべて召めされないのに内庭うちにわにはいって王おうのもとへ行ゆく者ものは、必かならず殺ころされなければならないという一つの法律ほうりつのあることを知しっています。ただし王おうがその者ものに金きんの笏しゃくを伸のべれば生いきることができるのです。しかしわたしはこの三十日にちの間あいだ、王おうのもとへ行いくべき召めしをこうむらないのです」。
0 エステル記 4 12 エステルの言葉ことばをモルデカイに告つげたので、
0 エステル記 4 13 モルデカイは命めいじてエステルに答こたえさせて言いった、「あなたは王宮おうきゅうにいるゆえ、すべてのユダヤ人ひとと異ことなり、難なんを免まぬかれるだろうと思おもってはならない。
0 エステル記 4 14 あなたがもし、このような時ときに黙だまっているならば、ほかの所ところから、助たすけと救すくいがユダヤ人ひとのために起おこるでしょう。しかし、あなたとあなたの父ちちの家いえとは滅ほろびるでしょう。あなたがこの国くにに迎むかえられたのは、このような時ときのためでなかったとだれが知しりましょう」。
0 エステル記 4 15 そこでエステルは命めいじてモルデカイに答こたえさせた、
0 エステル記 4 16 「あなたは行いってスサにいるすべてのユダヤ人ひとを集あつめ、わたしのために断食だんじきしてください。三日かのあいだ夜よるも昼ひるも食くい飲のみしてはなりません。わたしとわたしの侍女じじょたちも同様どうように断食だんじきしましょう。そしてわたしは法律ほうりつにそむくことですが王おうのもとへ行いきます。わたしがもし死しなねばならないのなら、死しにます」。
0 エステル記 4 17 モルデカイは行いって、エステルがすべて自分じぶんに命めいじたとおりに行おこなった。
0 エステル記 5 1 三日か目めにエステルは王妃おうひの服ふくを着き、王宮おうきゅうの内庭うちにわに入はいり、王おうの広間ひろまにむかって立たった。王おうは王宮おうきゅうの玉座ぎょくざに座ざして王宮おうきゅうの入口いりぐちにむかっていたが、