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0 エステル記 3 4 かれらは毎日まいにちモルデカイにこううけれどもきいれなかったので、そのことがゆるされるかどうかをようと、これをハマンにげた。なぜならモルデカイはすでに自分じぶんのユダヤじんであることをかれらにかたったからである。
0 エステル記 3 5 ハマンはモルデカイのひざまずかず、また自分じぶん敬礼けいれいしないのをいかりにたされたが、
0 エステル記 3 6 ただモルデカイだけをころすことをいさぎよしとしなかった。かれらがモルデカイのぞくするたみをハマンにらせたので、ハマンはアハシュエロスのくにのうちにいるすべてのユダヤじん、すなわちモルデカイのぞくするたみをことごとくほろぼそうとはかった。
0 エステル記 3 7 アハシュエロスおうだい十二ねん正月しょうがつすなわちニサンのつきに、ハマンのまえで、十二がつすなわちアダルのつきまで、一にちにちのため、一つきつきのために、プルすなわちくじをげさせた。
0 エステル記 3 8 そしてハマンはアハシュエロスおうった、「おくに各州かくしゅうにいる諸民しょみんのうちに、らされて、わかわかれになっている一つのたみがいます。その法律ほうりつのすべてのたみのものとことなり、またかれらはおう法律ほうりつまもりません。それゆえかれらをゆるしておくことはおうのためになりません。
0 エステル記 3 9 もしおうがよしとされるならば、かれらをほろぼせとみことのりをおきください。そうすればわたしはおうことをつかさどるものたちのぎん一万タラントをはかりわたして、おう金庫きんこれさせましょう」。
0 エステル記 3 10 そこでおうから指輪ゆびわをはずし、アガグびとハンメダタので、ユダヤひとてきであるハマンにわたした。
0 エステル記 3 11 そしておうはハマンにった、「そのぎんはあなたにあたえる。そのたみもまたあなたにあたえるから、よいとおもうようにしなさい」。
0 エステル記 3 12 そこで正月しょうがつの十三にちおう書記官しょきかんあつめられ、おう総督そうとく各州かくしゅう知事ちじおよび諸民しょみんのつかさたちにハマンがめいじたことをことごとくきしるした。すなわち各州かくしゅうおくるものにはその文字もんじもちい、諸民しょみんおくるものにはその言語げんごもちい、おのおのアハシュエロスおうをもってそれをき、おう指輪ゆびわをもってそれにいんした。
0 エステル記 3 13 そして急使きゅうしをもってそのしょおうしょしゅうおくり、十二がつすなわちアダルのつきの十三にちに、一にちのうちにすべてのユダヤひとを、わかものいたもの子供こどもおんなべつなく、ことごとくほろぼし、ころし、やし、かつそのざいうばれとめいじた。