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0 エステル記 5 2 王妃おうひエステルがにわっているのを彼女かのじょめぐみをしめし、そのにあるきんしゃくをエステルのほうばしたので、エステルはすすみよってそのしゃくあたまにさわった。
0 エステル記 5 3 おう彼女かのじょった、「王妃おうひエステルよ、なにもとめるのか。あなたのねがいはなにか。くになかばでもあなたにあたえよう」。
0 エステル記 5 4 エステルはった、「もしおうがよしとされるならば、きょうわたしがおうのためにもうけた酒宴しゅえんに、ハマンとご一緒いっしょにおのぞみください」。
0 エステル記 5 5 そこでおうは「ハマンをはやれてきて、エステルのうようにせよ」とい、やがておうとハマンはエステルのもうけた酒宴しゅえんのぞんだ。
0 エステル記 5 6 酒宴しゅえんときおうはエステルにった、「あなたのもとめることはなにか。かならかれる。あなたのねがいはなにか。くになかばでもきとどけられる」。
0 エステル記 5 7 エステルはこたえてった、「わたしのもとめ、わたしのねがいはこれです。
0 エステル記 5 8 もしわたしがおうまえめぐみを、またおうがもしわたしのもとめをゆるし、わたしのねがいをきとどけるのをよしとされるならば、ハマンとご一緒いっしょに、あすまた、わたしがもうけようとする酒宴しゅえんに、おのぞみください。わたしはあすおうのお言葉ことばどおりにいたしましょう」。
0 エステル記 5 9 こうしてハマンはそのこころよろこたのしんでてきたが、ハマンはモルデカイがおうもんにいて、自分じぶんにむかってちあがりもせず、また身動みうごきもしないのをたので、モルデカイにたいいかりにたされた。
0 エステル記 5 10 しかしハマンはしのんでいえかえり、ひとをやってそのともだちおよびつまゼレシをんでこさせ、
0 エステル記 5 11 そしてハマンはそのとみ栄華えいがと、そのむすこたちのおおいことと、すべておう自分じぶんおもんじられたこと、またおう大臣だいじんおよび侍臣じしんたちにまさって自分じぶん昇進しょうしんさせられたことをかれらにかたった。