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では、善なるものが、わたしにとって死となったのか。断じてそうではない。それはむしろ、罪の罪たることが現れるための、罪のしわざである。すなわち、罪は、戒めによって、はなはだしく悪性なものとなるために、善なるものによってわたしを死に至らせたのである。 |
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わたしたちは、律法は霊的なものであると知っている。しかし、わたしは肉につける者であって、罪の下に売られているのである。 |
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わたしは自分のしていることが、わからない。なぜなら、わたしは自分の欲する事は行わず、かえって自分の憎む事をしているからである。 |
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もし、自分の欲しない事をしているとすれば、わたしは律法が良いものであることを承認していることになる。 |
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そこで、この事をしているのは、もはやわたしではなく、わたしの内に宿っている罪である。 |
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わたしの内に、すなわち、わたしの肉の内には、善なるものが宿っていないことを、わたしは知っている。なぜなら、善をしようとする意志は、自分にあるが、それをする力がないからである。 |
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すなわち、わたしの欲している善はしないで、欲していない悪は、これを行っている。 |
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もし、欲しないことをしているとすれば、それをしているのは、もはやわたしではなく、わたしの内に宿っている罪である。 |
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そこで、善をしようと欲しているわたしに、悪がはいり込んでいるという法則があるのを見る。 |
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すなわち、わたしは、内なる人としては神の律法を喜んでいるが、 |