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＃	書名	章	節	コメント	テキスト
1	ガラテヤ人への手紙	4	25		ハガルといえば、アラビヤではシナイ山ざんのことで、今いまのエルサレムに当あたる。なぜなら、それは子こたちと共ともに、奴隷どれいとなっているからである。
1	ガラテヤ人への手紙	4	26		しかし、上うえなるエルサレムは、自由じゆうの女おんなであって、わたしたちの母ははをさす。
1	ガラテヤ人への手紙	4	27		すなわち、こう書かいてある、 「喜よろこべ、不妊ふにんの女おんなよ。 声こえをあげて喜よろこべ、産うみの苦くるしみを知しらない女おんなよ。 ひとり者ものとなっている女おんなは多おおくの子こを産うみ、 その数かずは、夫おっとある女おんなの子こらよりも多おおい」。
1	ガラテヤ人への手紙	4	28		兄弟きょうだいたちよ。あなたがたは、イサクのように、約束やくそくの子こである。
1	ガラテヤ人への手紙	4	29		しかし、その当時とうじ、肉にくによって生うまれた者ものが、霊れいによって生うまれた者ものを迫害はくがいしたように、今いまでも同様どうようである。
1	ガラテヤ人への手紙	4	30		しかし、聖書せいしょはなんと言いっているか。「女おんな奴隷どれいとその子ことを追おい出だせ。女おんな奴隷どれいの子こは、自由じゆうの女おんなの子こと共ともに相続そうぞくをしてはならない」とある。
1	ガラテヤ人への手紙	4	31		だから、兄弟きょうだいたちよ。わたしたちは女おんな奴隷どれいの子こではなく、自由じゆうの女おんなの子こなのである。
1	ガラテヤ人への手紙	5	1		自由じゆうを得えさせるために、キリストはわたしたちを解放かいほうして下くださったのである。だから、堅かたく立たって、二度どと奴隷どれいのくびきにつながれてはならない。
1	ガラテヤ人への手紙	5	2		見みよ、このパウロがあなたがたに言いう。もし割礼かつれいを受うけるなら、キリストはあなたがたに用ようのないものになろう。
1	ガラテヤ人への手紙	5	3		割礼かつれいを受うけようとするすべての人ひとたちに、もう一度ど言いっておく。そういう人ひとたちは、律法りっぽうの全部ぜんぶを行おこなう義務ぎむがある。