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0 ルツ記 1 13 そのためにあなたがたは、どもの成長せいちょうするまでっているつもりなのですか。あなたがたは、そのためにおっとをもたずにいるつもりなのですか。むすめたちよ、それはいけません。しゅがわたしにのぞみ、わたしをめられたことで、あなたがたのために、わたしは非常ひじょうこころいためているのです」。
0 ルツ記 1 14 かれらはまたこえをあげていた。そしてオルパはそのしゅうとめにくちづけしたが、ルツはしゅうとめをはなれなかった。
0 ルツ記 1 15 そこでナオミはった、「ごらんなさい。あなたの相嫁あいよめ自分じぶんたみ自分じぶん神々かみがみのもとへかえってきました。あなたも相嫁あいよめのあとについてかえりなさい」。
0 ルツ記 1 16 しかしルツはった、「あなたをて、あなたをはなれてかえることをわたしにすすめないでください。わたしはあなたのかれるところき、またあなたの宿やどられるところ宿やどります。あなたのたみはわたしのたみ、あなたのかみはわたしのかみです。
0 ルツ記 1 17 あなたのなれるところでわたしもんで、そのかたわらにほうむられます。もしわかれでなく、わたしがあなたとわかれるならば、しゅよ、どうぞわたしをいくえにもばっしてください」。
0 ルツ記 1 18 ナオミはルツが自分じぶん一緒いっしょこうと、かた決心けっしんしているのをたので、そのうえうことをやめた。
0 ルツ記 1 19 そしてふたりはたびをつづけて、ついにベツレヘムにいた。かれらがベツレヘムにいたとき、まちはこぞってかれらのためにさわぎたち、おんなたちはった、「これはナオミですか」。
0 ルツ記 1 20 ナオミはかれらにった、「わたしをナオミ(たのしみ)とばずに、マラ(くるしみ)とんでください。なぜなら全能者ぜんのうしゃがわたしをひどくくるしめられたからです。
0 ルツ記 1 21 わたしはくときはゆたかでありましたが、しゅはわたしをからかえされました。しゅがわたしをなやまし、全能者ぜんのうしゃがわたしにわざわいをくだされたのに、どうしてわたしをナオミとぶのですか」。
0 ルツ記 1 22 こうしてナオミは、モアブのからかえったよめ、モアブのおんなルツと一緒いっしょかえってきて、大麦おおむぎかりはじめにベツレヘムにいた。