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0 ルツ記 3 8 夜中よなかになって、そのひとおどろき、きかえってると、ひとりのおんなあしのところにていたので、
0 ルツ記 3 9 「あなたはだれですか」とうと、彼女かのじょこたえた、「わたしはあなたのはしためルツです。あなたのすそで、はしためをおおってください。あなたはもっとちか親戚しんせきです」。
0 ルツ記 3 10 ボアズはった、「むすめよ、どうぞ、しゅがあなたを祝福しゅくふくされるように。あなたは貧富ひんぷにかかわらずわかひとしたがくことはせず、あなたが最後さいごしめしたこの親切しんせつは、さきにしめした親切しんせつにまさっています。
0 ルツ記 3 11 それで、むすめよ、あなたはおそれるにおよびません。あなたがもとめることはみな、あなたのためにいたしましょう。わたしのまち人々ひとびとみな、あなたがりっぱなおんなであることをっているからです。
0 ルツ記 3 12 たしかにわたしはちか親戚しんせきではありますが、わたしよりも、もっとちか親戚しんせきがあります。
0 ルツ記 3 13 今夜こんやはここにとどまりなさい。あさになって、もしそのひとが、あなたのために親戚しんせき義務ぎむをつくすならば、よろしい、そのひとにさせなさい。しかししゅきておられます。そのひとが、あなたのために親戚しんせき義務ぎむをつくすことをこのまないならば、わたしはあなたのために親戚しんせき義務ぎむをつくしましょう。あさまでここにおやすみなさい」。
0 ルツ記 3 14 ルツはあさまでかれあしのところにたが、だれかれの見分みわがたいころにきあがった。それはボアズが「このおんなにきたことがひとられてはならない」とったからである。
0 ルツ記 3 15 そしてボアズはった、「あなたの外套がいとうってきて、それをひろげなさい」。彼女かのじょがそれをひろげると、ボアズは大麦おおむぎ六オメルをはかって彼女かのじょわせた。彼女かのじょまちかえり、
0 ルツ記 3 16 しゅうとめのところへくと、しゅうとめはった、「むすめよ、どうでしたか」。そこでルツはそのひと彼女かのじょにしたことをことごとくげて、
0 ルツ記 3 17 った、「あのかたはわたしにかって、からで、しゅうとめのところへかえってはならないとって、この大麦おおむぎ六オメルをわたしにくださいました」。