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0 サムエル記上 1 8 おっとエルカナは彼女かのじょった、「ハンナよ、なぜくのか。なぜべないのか。どうしてこころかなしむのか。わたしはあなたにとって十にんどもよりもまさっているではないか」。
0 サムエル記上 1 9 シロでかれらがいしたのち、ハンナはちあがった。そのとき祭司さいしエリはしゅ神殿しんでんはしらのかたわらのにすわっていた。
0 サムエル記上 1 10 ハンナはこころふかかなしみ、しゅいのって、はげしくいた。
0 サムエル記上 1 11 そしてちかいをててった、「万軍ばんぐんしゅよ、まことに、はしためのなやみをかえりみ、わたしをおぼえ、はしためをわすれずに、はしためにおとこたまわりますなら、わたしはその一生いっしょうのあいだしゅにささげ、かみそりをそのあたまにあてません」。
0 サムエル記上 1 12 彼女かのじょしゅまえながいのっていたので、エリは彼女かのじょくちをとめた。
0 サムエル記上 1 13 ハンナはこころのうちでものっていたので、くちびるがうごくだけで、こえきこえなかった。それゆえエリは、っているのだとおもって、
0 サムエル記上 1 14 彼女かのじょった、「いつまでっているのか。いをさましなさい」。
0 サムエル記上 1 15 しかしハンナはこたえた、「いいえ、わがしゅよ。わたしは不幸ふこうおんなです。ぶどうしゅさけんだのではありません。ただしゅまえこころそそしていたのです。
0 サムエル記上 1 16 はしためを、わるおんなおもわないでください。つもうれいとなやみのゆえに、わたしはいままでものっていたのです」。
0 サムエル記上 1 17 そこでエリはこたえた、「安心あんしんしてきなさい。どうかイスラエルのかみがあなたのもとめるねがいをきとどけられるように」。