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サムエル記上 |
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主と争うものは粉々に砕かれるであろう、 主は彼らにむかって天から雷をとどろかし、 地のはてまでもさばき、王に力を与え、 油そそがれた者の力を強くされるであろう」。 |
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サムエル記上 |
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エルカナはラマにある家に帰ったが、幼な子は祭司エリの前にいて主に仕えた。 |
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サムエル記上 |
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さて、エリの子らは、よこしまな人々で、主を恐れなかった。 |
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サムエル記上 |
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民のささげ物についての祭司のならわしはこうである。人が犠牲をささげる時、その肉を煮る間に、祭司のしもべは、みつまたの肉刺しを手に持ってきて、 |
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サムエル記上 |
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それをかま、またはなべ、またはおおがま、または鉢に突きいれ、肉刺しの引き上げるものは祭司がみな自分のものとした。彼らはシロで、そこに来るすべてのイスラエルの人に、このようにした。 |
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サムエル記上 |
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人々が脂肪を焼く前にもまた、祭司のしもべがきて、犠牲をささげる人に言うのであった、「祭司のために焼く肉を与えよ。祭司はあなたから煮た肉を受けない。生の肉がよい」。 |
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サムエル記上 |
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その人が、「まず脂肪を焼かせましょう。その後ほしいだけ取ってください」と言うと、しもべは、「いや、今もらいたい。くれないなら、わたしは力づくで、それを取ろう」と言う。 |
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サムエル記上 |
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このように、その若者たちの罪は、主の前に非常に大きかった。この人々が主の供え物を軽んじたからである。 |
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サムエル記上 |
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サムエルはまだ幼く、身に亜麻布のエポデを着けて、主の前に仕えていた。 |
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サムエル記上 |
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母は彼のために小さい上着を作り、年ごとに、夫と共にその年の犠牲をささげるために上る時、それを持ってきた。 |