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0 サムエル記上 1 18 彼女かのじょは言いった、「どうぞ、はしためにも、あなたの前まえに恵めぐみを得えさせてください」。こうして、その女おんなは去さって食事しょくじし、その顔かおは、もはや悲かなしげではなくなった。
0 サムエル記上 1 19 彼かれらは朝あさ早はやく起おきて、主しゅの前まえに礼拝れいはいし、そして、ラマにある家いえに帰かえって行いった。エルカナは妻つまハンナを知しり、主しゅが彼女かのじょを顧かえりみられたので、
0 サムエル記上 1 20 彼女かのじょはみごもり、その時ときが巡めぐってきて、男おとこの子こを産うみ、「わたしがこの子こを主しゅに求もとめたからだ」といって、その名なをサムエルと名なづけた。
0 サムエル記上 1 21 エルカナその人ひととその家族かぞくとはみな上のぼっていって、年としごとの犠牲ぎせいと、誓ちかいの供そなえ物ものとをささげた。
0 サムエル記上 1 22 しかしハンナは上のぼって行いかず、夫おっとに言いった、「わたしはこの子こが乳離ちばなれしてから、主しゅの前まえに連つれていって、いつまでも、そこにおらせましょう」。
0 サムエル記上 1 23 夫おっとエルカナは彼女かのじょに言いった、「あなたが良よいと思おもうようにして、この子この乳離ちばなれするまで待まちなさい。ただどうか主しゅがその言いわれたことを実現じつげんしてくださるように」。こうしてその女おんなはとどまって、その子こに乳ちちをのませ、乳離ちばなれするのを待まっていたが、
0 サムエル記上 1 24 乳離ちばなれした時とき、三歳さいの雄牛おうし一頭とう、麦粉むぎこ一エパ、ぶどう酒しゅのはいった皮かわ袋ぶくろ一つを取とり、その子こを連つれて、シロにある主しゅの宮みやに行いった。その子こはなお幼おさなかった。
0 サムエル記上 1 25 そして彼かれらはその牛うしを殺ころし、子供こどもをエリのもとへ連つれて行いった。
0 サムエル記上 1 26 ハンナは言いった、「わが君きみよ、あなたは生いきておられます。わたしは、かつてここに立たって、あなたの前まえで、主しゅに祈いのった女おんなです。
0 サムエル記上 1 27 この子こを与あたえてくださいと、わたしは祈いのりましたが、主しゅはわたしの求もとめた願ねがいを聞ききとどけられました。