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0 ルツ記 2 11 ボアズはこたえて彼女かのじょった、「あなたのおっとんでこのかた、あなたがしゅうとめにつくしたこと、また自分じぶん父母ふぼうまれたくにはなれて、かつてらなかったたみのところにきたことはみなわたしにきこえました。
0 ルツ記 2 12 どうぞ、しゅがあなたのしたことにむくいられるように。どうぞ、イスラエルのかみしゅ、すなわちあなたがそのつばさしたせようとしてきたしゅからじゅうぶんのむくいをられるように」。
0 ルツ記 2 13 彼女かのじょった、「わがしゅよ、まことにありがとうございます。わたしはあなたのはしためのひとりにもおよばないのに、あなたはこんなにわたしをなぐさめ、はしためにねんごろにかたられました」。
0 ルツ記 2 14 食事しょくじとき、ボアズは彼女かのじょった、「ここへきて、パンをべ、あなたのべるものひたしなさい」。彼女かのじょ人々ひとびとのかたわらにすわったので、ボアズは焼麦やきむぎ彼女かのじょあたえた。彼女かのじょきるほどべてのこした。
0 ルツ記 2 15 そして彼女かのじょがまたひろおうとちあがったとき、ボアズは若者わかものたちにめいじてった、「彼女かのじょにはたばあいだでもひろわせなさい。とがめてはならない。
0 ルツ記 2 16 また彼女かのじょのためにたばからわざとおとしておいてひろわせなさい。しかってはならない」。
0 ルツ記 2 17 こうして彼女かのじょ夕暮ゆうぐれまではたけひろった。そしてひろったつと、大麦おおむぎは一エパほどあった。
0 ルツ記 2 18 彼女かのじょはそれをたずさえてまちにはいり、しゅうとめにそのひろったものをせ、かつきて、のこしてちかえったものをしてあたえた。
0 ルツ記 2 19 しゅうとめは彼女かのじょった、「あなたは、きょう、どこでひろいましたか。どこではたらきましたか。あなたをそのようにかえりみてくださったかたに、どうか祝福しゅくふくがあるように」。そこで彼女かのじょ自分じぶんがだれのところはたらいたかを、しゅうとめにげて、「わたしが、きょうはたらいたのはボアズというひとところです」とった。
0 ルツ記 2 20 ナオミはよめった、「きているものをも、んだものをも、かえりみて、いつくしみをたまわるしゅが、どうぞそのひと祝福しゅくふくされますように」。ナオミはまた彼女かのじょった、「そのひとはわたしたちの縁者えんじゃで、もっとちか親戚しんせきのひとりです」。