0 |
列王紀上 |
7 |
16 |
|
また青銅を溶かして柱頭二つを造り、柱の頂にすえた。その一つの柱頭の高さは五キュビト、他の柱頭の高さも五キュビトであった。 |
0 |
列王紀上 |
7 |
17 |
|
柱の頂にある柱頭のために鎖に編んだ飾りひもで市松模様の網細工二つを造った。すなわちこの柱頭のために一つ、かの柱頭のために一つを造った。 |
0 |
列王紀上 |
7 |
18 |
|
またざくろを造った。すなわち二並びのざくろを一つの網細工の上のまわりに造って、柱の頂にある柱頭を巻いた。他の柱頭にも同じようにした。 |
0 |
列王紀上 |
7 |
19 |
|
この廊の柱の頂にある柱頭の上に四キュビトのゆりの花の細工があった。 |
0 |
列王紀上 |
7 |
20 |
|
二つの柱の上端の丸い突出部の上にある網細工の柱頭の周囲には、おのおの二百のざくろが二並びになっていた。 |
0 |
列王紀上 |
7 |
21 |
|
この柱を神殿の廊に立てた。すなわち南に柱を立てて、その名をヤキンと名づけ、北に柱を立てて、その名をボアズと名づけた。 |
0 |
列王紀上 |
7 |
22 |
|
その柱の頂にはゆりの花の細工があった。こうしてその柱の造作ができあがった。 |
0 |
列王紀上 |
7 |
23 |
|
また海を鋳て造った。縁から縁まで十キュビトであって、周囲は円形をなし、高さ五キュビトで、その周囲は綱をもって測ると三十キュビトであった。 |
0 |
列王紀上 |
7 |
24 |
|
その縁の下には三十キュビトの周囲をめぐるひさごがあって、海の周囲を囲んでいた。そのひさごは二並びで、海を鋳る時に鋳たものである。 |
0 |
列王紀上 |
7 |
25 |
|
その海は十二の牛の上に置かれ、その三つは北に向かい、三つは西に向かい、三つは南に向かい、三つは東に向かっていた。海はその上に置かれ、牛のうしろは皆内に向かっていた。 |