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列王紀上 |
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海の厚さは手の幅で、その縁は杯の縁のように、ゆりの花に似せて造られた。海には水が二千バテはいった。 |
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列王紀上 |
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また青銅の台を十個造った。台は長さ四キュビト、幅四キュビト、高さ三キュビトであった。 |
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列王紀上 |
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その台の構造は次のとおりである。台には鏡板があり、鏡板は枠の中にあった。 |
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列王紀上 |
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枠の中にある鏡板には、ししと牛とケルビムとがあり、また、ししと牛の上と下にある枠の斜面には花飾りが細工してあった。 |
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列王紀上 |
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また台にはおのおの四つの青銅の車輪と、青銅の車軸があり、その四すみには洗盤のささえがあった。そのささえは、おのおの花飾りのかたわらに鋳て造りつけてあった。 |
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列王紀上 |
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その口は一キュビト上に突き出て、台の頂の内にあり、その口は丸く、台座のように造られ、深さ一キュビト半であった。またその口には彫り物があった。その鏡板は四角で、丸くなかった。 |
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列王紀上 |
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四つの車輪は鏡板の下にあり、車軸は台に取り付けてあり、車輪の高さはおのおの一キュビト半であった。 |
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列王紀上 |
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車輪の構造は戦車の車輪の構造と同じで、その車軸と縁と輻と轂とはみな鋳物であった。 |
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列王紀上 |
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おのおのの台の四すみに四つのささえがあり、そのささえは台の一部をなしていた。 |
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列王紀上 |
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台の上には高さ半キュビトの丸い帯輪があった。そして台の上にあるその支柱と鏡板とはその一部をなしていた。 |