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0 伝道の書 11 8 人ひとが多おおくの年ねん、生いきながらえ、そのすべてにおいて自分じぶんを楽たのしませても、暗くらい日ひの多おおくあるべきことを忘わすれてはならない。すべて、きたらんとする事ことは皆みな空くうである。
0 伝道の書 11 9 若わかい者ものよ、あなたの若わかい時ときに楽たのしめ。あなたの若わかい日ひにあなたの心こころを喜よろこばせよ。あなたの心こころの道みちに歩あゆみ、あなたの目めの見みるところに歩あゆめ。ただし、そのすべての事ことのために、神かみはあなたをさばかれることを知しれ。
0 伝道の書 11 10 あなたの心こころから悩なやみを去さり、あなたのからだから痛いたみを除のぞけ。若わかい時ときと盛さかんな時ときはともに空くうだからである。
0 伝道の書 12 1 あなたの若わかい日ひに、あなたの造つくり主ぬしを覚おぼえよ。悪あしき日ひがきたり、年としが寄よって、「わたしにはなんの楽たのしみもない」と言いうようにならない前まえに、
0 伝道の書 12 2 また日ひや光ひかりや、月つきや星ほしの暗くらくならない前まえに、雨あめの後のちにまた雲くもが帰かえらないうちに、そのようにせよ。
0 伝道の書 12 3 その日ひになると、家いえを守まもる者ものは震ふるえ、力ちからある人ひとはかがみ、ひきこなす女おんなは少すくないために休やすみ、窓まどからのぞく者ものの目めはかすみ、
0 伝道の書 12 4 町まちの門もんは閉とざされる。その時ときひきこなす音おとは低ひくくなり、人ひとは鳥とりの声こえによって起おきあがり、歌うたの娘むすめたちは皆みな、低ひくくされる。
0 伝道の書 12 5 彼かれらはまた高たかいものを恐おそれる。恐おそろしいものが道みちにあり、あめんどうは花はな咲さき、いなごはその身みをひきずり歩あるき、その欲望よくぼうは衰おとろえ、人ひとが永遠えいえんの家いえに行いこうとするので、泣なく人ひとが、ちまたを歩あるきまわる。
0 伝道の書 12 6 その後のち、銀ぎんのひもは切きれ、金きんの皿さらは砕くだけ、水みずがめは泉いずみのかたわらで破やぶれ、車くるまは井戸いどのかたわらで砕くだける。
0 伝道の書 12 7 ちりは、もとのように土つちに帰かえり、霊れいはこれを授さづけた神かみに帰かえる。