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0 伝道の書 9 6 そのあいも、にくしみも、ねたみも、すでにえうせて、かれらはもはやしたおこなわれるすべてのことに、永久えいきゅうにかかわることがない。
0 伝道の書 9 7 あなたはって、よろこびをもってあなたのパンをべ、たのしいこころをもってあなたのさけむがよい。かみはすでに、あなたのわざをよみせられたからである。
0 伝道の書 9 8 あなたのころもつねしろくせよ。あなたのあたまあぶらやすな。
0 伝道の書 9 9 したかみからたまわったあなたのくうなるいのちあいだ、あなたはそのあいするつまともたのしくくらすがよい。これはあなたがにあってうけるぶん、あなたがしたろうする労苦ろうくによってるものだからである。
0 伝道の書 9 10 すべてあなたののなしうることは、ちからをつくしてなせ。あなたの陰府よみには、わざも、計略けいりゃくも、知識ちしきも、知恵ちえもないからである。
0 伝道の書 9 11 わたしはまたしたたが、かならずしもはやもの競走きょうそうつのではなく、つよものたたかいにつのでもない。またかしこものがパンをるのでもなく、さときものとみるのでもない。また知識ちしきあるものめぐみをるのでもない。しかしとき災難さいなんはすべてのひとのぞむ。
0 伝道の書 9 12 ひとはそのときらない。うおがわざわいのあみにかかり、とりがわなにかかるように、ひとらもわざわいのとき突然とつぜんかれらにのぞとき、それにかかるのである。
0 伝道の書 9 13 またわたしはしたにこのような知恵ちえれいた。これはわたしにとっておおきなことである。
0 伝道の書 9 14 ここに一つのちいさいまちがあって、そこにひとすくなかったが、おおいなるおうめてて、これをかこみ、これにかっておおきな雲梯うんていてた。
0 伝道の書 9 15 しかし、まちのうちにひとりのまずしい知恵ちえのあるひとがいて、その知恵ちえをもってまちすくった。ところがだれひとり、そのまずしいひと記憶きおくするものがなかった。