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0 伝道の書 8 13 しかし悪人あくにんには幸福こうふくがない。またそのいのちかげのようであってながくはつづかない。かれかみまえおそれをいだかないからである。
0 伝道の書 8 14 うえくうことおこなわれている。すなわち、義人ぎじんであって、悪人あくにんのぞむべきことが、そののぞものがある。また、悪人あくにんであって、義人ぎじんのぞむべきことが、そののぞものがある。わたしはった、これもまたくうであると。
0 伝道の書 8 15 そこで、わたしは歓楽かんらくをたたえる。それはしたでは、ひとにとって、い、み、たのしむよりほかにことはないからである。これこそはしたで、かみたまわったいのちあいだ、その勤労きんろうによってそのともなうものである。
0 伝道の書 8 16 わたしはこころをつくして知恵ちえろうとし、また地上ちじょうおこなわれるわざをひるよるねむらずにきわめようとしたとき、
0 伝道の書 8 17 わたしはかみのもろもろのわざをたが、ひとしたおこなわれるわざをきわめることはできない。ひとはこれをたずねようとろうしても、これをきわめることはできない。また、たとい知者ちしゃがあって、これをろうとおもっても、これをきわめることはできないのである。
0 伝道の書 9 1 わたしはこのすべてのことこころもちいて、このすべてのことあきらかにしようとした。すなわちただしいものかしこもの、およびかれらのわざが、かみにあることをあきらかにしようとした。あいするかにくむかはひとにはわからない。かれらのまえにあるすべてのことはくうである。
0 伝道の書 9 2 すべてのひとのぞむところは、みな同様どうようである。ただしいものにもただしくないものにも、善良ぜんりょうものにもわるものにも、きよものにもけがれたものにも、犠牲ぎせいをささげるものにも、犠牲ぎせいをささげないものにも、そののぞむところは同様どうようである。善良ぜんりょうひとつみびともことなることはない。ちかいをなすものも、ちかいをなすことをおそれるものことなることはない。
0 伝道の書 9 3 すべてのひと同一どういつのぞむのは、したおこなわれるすべてのことのうちの悪事あくじである。またひとこころあくち、そのきているあいだは、狂気きょうきがそのこころのうちにあり、そののち死者ししゃのもとにくのである。
0 伝道の書 9 4 すべてけるものつらなるものにはのぞみがある。けるいぬは、せるししにまさるからである。
0 伝道の書 9 5 きているものぬべきことっている。しかし死者ししゃ何事なにごとをもらない、また、もはやむくいをけることもない。その記憶きおくのこことがらさえも、ついにわすれられる。