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0 伝道の書 7 2 悲かなしみの家いえにはいるのは、 宴会えんかいの家いえにはいるのにまさる。 死しはすべての人ひとの終おわりだからである。 生いきている者ものは、これを心こころにとめる。
0 伝道の書 7 3 悲かなしみは笑わらいにまさる。 顔かおに憂うれいをもつことによって、 心こころは良よくなるからである。
0 伝道の書 7 4 賢かしこい者ものの心こころは悲かなしみの家いえにあり、 愚おろかな者ものの心こころは楽たのしみの家いえにある。
0 伝道の書 7 5 賢かしこい者ものの戒いましめを聞きくのは、 愚おろかな者ものの歌うたを聞きくのにまさる。
0 伝道の書 7 6 愚おろかな者ものの笑わらいは かまの下したに燃もえるいばらの音おとのようである。 これもまた空くうである。
0 伝道の書 7 7 たしかに、しえたげは賢かしこい人ひとを愚おろかにし、 まいないは人ひとの心こころをそこなう。
0 伝道の書 7 8 事ことの終おわりはその初はじめよりも良よい。 耐たえ忍しのぶ心こころは、おごり高たかぶる心こころにまさる。
0 伝道の書 7 9 気きをせきたてて怒いかるな。 怒いかりは愚おろかな者ものの胸むねに宿やどるからである。
0 伝道の書 7 10 「昔むかしが今いまよりもよかったのはなぜか」と言いうな。 あなたがこれを問とうのは知恵ちえから出でるのではない。
0 伝道の書 7 11 知恵ちえに財産ざいさんが伴ともなうのは良よい。 それは日ひを見みる者ものどもに益えきがある。