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伝道の書 |
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あなたもまた、しばしば他人をのろったのを自分の心に知っているからである。 |
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伝道の書 |
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わたしは知恵をもってこのすべての事を試みて、「わたしは知者となろう」と言ったが、遠く及ばなかった。 |
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伝道の書 |
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物事の理は遠く、また、はなはだ深い。だれがこれを見いだすことができよう。 |
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伝道の書 |
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わたしは、心を転じて、物を知り、事を探り、知恵と道理を求めようとし、また悪の愚かなこと、愚痴の狂気であることを知ろうとした。 |
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伝道の書 |
7 |
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わたしは、その心が、わなと網のような女、その手が、かせのような女は、死よりも苦い者であることを見いだした。神を喜ばす者は彼女からのがれる。しかし罪びとは彼女に捕えられる。 |
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伝道の書 |
7 |
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伝道者は言う、見よ、その数を知ろうとして、いちいち数えて、わたしが得たものはこれである。 |
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伝道の書 |
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わたしはなおこれを求めたけれども、得なかった。わたしは千人のうちにひとりの男子を得たけれども、そのすべてのうちに、ひとりの女子をも得なかった。 |
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伝道の書 |
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見よ、わたしが得た事は、ただこれだけである。すなわち、神は人を正しい者に造られたけれども、人は多くの計略を考え出した事である。 |
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伝道の書 |
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だれが知者のようになり得よう。 だれが事の意義を知り得よう。 人の知恵はその人の顔を輝かせ、 またその粗暴な顔を変える。 |
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伝道の書 |
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王の命を守れ。すでに神をさして誓ったことゆえ、驚くな。 |