# | 書名 | 章 | 節 | コメント | テキスト |
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1 | ローマ人への手紙 | 3 | 3 | すると、どうなるのか。もし、彼らのうちに不真実の者があったとしたら、その不真実によって、神の真実は無になるであろうか。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 3 | 4 | 断じてそうではない。あらゆる人を偽り者としても、神を真実なものとすべきである。それは、 「あなたが言葉を述べるときは、義とせられ、 あなたがさばきを受けるとき、勝利を得るため」と書いてあるとおりである。 |
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1 | ローマ人への手紙 | 3 | 5 | しかし、もしわたしたちの不義が、神の義を明らかにするとしたら、なんと言うべきか。怒りを下す神は、不義であると言うのか(これは人間的な言い方ではある)。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 3 | 6 | 断じてそうではない。もしそうであったら、神はこの世を、どうさばかれるだろうか。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 3 | 7 | しかし、もし神の真実が、わたしの偽りによりいっそう明らかにされて、神の栄光となるなら、どうして、わたしはなおも罪人としてさばかれるのだろうか。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 3 | 8 | むしろ、「善をきたらせるために、わたしたちは悪をしようではないか」(わたしたちがそう言っていると、ある人々はそしっている)。彼らが罰せられるのは当然である。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 3 | 9 | すると、どうなるのか。わたしたちには何かまさったところがあるのか。絶対にない。ユダヤ人もギリシヤ人も、ことごとく罪の下にあることを、わたしたちはすでに指摘した。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 3 | 10 | 次のように書いてある、 「義人はいない、ひとりもいない。 |
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1 | ローマ人への手紙 | 3 | 11 | 悟りのある人はいない、 神を求める人はいない。 | |
1 | ローマ人への手紙 | 3 | 12 | すべての人は迷い出て、 ことごとく無益なものになっている。 善を行う者はいない、 ひとりもいない。 |