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1 ローマ人への手紙 4 12 かつ、割礼かつれいものちちとなるためなのである。割礼かつれいものというのは、割礼かつれいけたものばかりではなく、われらのちちアブラハムが割礼かつれいときっていた信仰しんこう足跡あしあと人々ひとびとをもさすのである。
1 ローマ人への手紙 4 13 なぜなら、世界せかい相続そうぞくさせるとの約束やくそくが、アブラハムとその子孫しそんとにたいしてなされたのは、律法りっぽうによるのではなく、信仰しんこうによるからである。
1 ローマ人への手紙 4 14 もし、律法りっぽう人々ひとびと相続人そうぞくにんであるとすれば、信仰しんこうはむなしくなり、約束やくそくもまた無効むこうになってしまう。
1 ローマ人への手紙 4 15 いったい、律法りっぽういかりをまねくものであって、律法りっぽうのないところには違反いはんなるものはない。
1 ローマ人への手紙 4 16 このようなわけで、すべては信仰しんこうによるのである。それはめぐみによるのであって、すべての子孫しそんに、すなわち、律法りっぽうものだけにではなく、アブラハムの信仰しんこうしたがものにも、この約束やくそく保証ほしょうされるのである。アブラハムは、かみまえで、わたしたちすべてのものちちであって、
1 ローマ人への手紙 4 17 「わたしは、あなたをてておおくの国民こくみんちちとした」といてあるとおりである。かれはこのかみ、すなわち、死人しにんかし、からゆうされるかみしんじたのである。
1 ローマ人への手紙 4 18 かれのぞないのに、なおものぞみつつしんじた。そのために、「あなたの子孫しそんはこうなるであろう」とわれているとおり、おおくの国民こくみんちちとなったのである。
1 ローマ人への手紙 4 19 すなわち、およそ百さいとなって、かれ自身じしんのからだがんだ状態じょうたいであり、また、サラのたい不妊ふにんであるのをみとめながらも、なおかれ信仰しんこうよわらなかった。
1 ローマ人への手紙 4 20 かれは、かみ約束やくそく信仰しんこうのゆえにうたがうようなことはせず、かえって信仰しんこうによってつよめられ、栄光えいこうかみし、
1 ローマ人への手紙 4 21 かみはその約束やくそくされたことを、また成就じょうじゅすることができると確信かくしんした。