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1 ローマ人への手紙 5 7 正ただしい人ひとのために死しぬ者ものは、ほとんどいないであろう。善人ぜんにんのためには、進すすんで死しぬ者ものもあるいはいるであろう。
1 ローマ人への手紙 5 8 しかし、まだ罪人つみびとであった時とき、わたしたちのためにキリストが死しんで下くださったことによって、神かみはわたしたちに対たいする愛あいを示しめされたのである。
1 ローマ人への手紙 5 9 わたしたちは、キリストの血ちによって今いまは義ぎとされているのだから、なおさら、彼かれによって神かみの怒いかりから救すくわれるであろう。
1 ローマ人への手紙 5 10 もし、わたしたちが敵てきであった時ときでさえ、御子みこの死しによって神かみとの和解わかいを受うけたとすれば、和解わかいを受うけている今いまは、なおさら、彼かれのいのちによって救すくわれるであろう。
1 ローマ人への手紙 5 11 そればかりではなく、わたしたちは、今いまや和解わかいを得えさせて下くださったわたしたちの主しゅイエス・キリストによって、神かみを喜よろこぶのである。
1 ローマ人への手紙 5 12 このようなわけで、ひとりの人ひとによって、罪つみがこの世よにはいり、また罪つみによって死しがはいってきたように、こうして、すべての人ひとが罪つみを犯おかしたので、死しが全ぜん人類じんるいにはいり込こんだのである。
1 ローマ人への手紙 5 13 というのは、律法りっぽう以前いぜんにも罪つみは世よにあったが、律法りっぽうがなければ、罪つみは罪つみとして認みとめられないのである。
1 ローマ人への手紙 5 14 しかし、アダムからモーセまでの間あいだにおいても、アダムの違反いはんと同おなじような罪つみを犯おかさなかった者ものも、死しの支配しはいを免まぬがれなかった。このアダムは、きたるべき者ものの型かたである。
1 ローマ人への手紙 5 15 しかし、恵めぐみの賜物たまものは罪過ざいかの場合ばあいとは異ことなっている。すなわち、もしひとりの罪過ざいかのために多おおくの人ひとが死しんだとすれば、まして、神かみの恵めぐみと、ひとりの人ひとイエス・キリストの恵めぐみによる賜物たまものとは、さらに豊ゆたかに多おおくの人々ひとびとに満みちあふれたはずではないか。
1 ローマ人への手紙 5 16 かつ、この賜物たまものは、ひとりの犯おかした罪つみの結果けっかとは異ことなっている。なぜなら、さばきの場合ばあいは、ひとりの罪過ざいかから、罪つみに定さだめることになったが、恵めぐみの場合ばあいには、多おおくの人ひとの罪過ざいかから、義ぎとする結果けっかになるからである。