# | 書名 | 章 | 節 | コメント | テキスト |
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1 | ヘブル人への手紙 | 8 | 4 | そこで、もし彼が地上におられたなら、律法にしたがって供え物をささげる祭司たちが、現にいるのだから、彼は祭司ではあり得なかったであろう。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 8 | 5 | 彼らは、天にある聖所のひな型と影とに仕えている者にすぎない。それについては、モーセが幕屋を建てようとしたとき、御告げを受け、「山で示された型どおりに、注意してそのいっさいを作りなさい」と言われたのである。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 8 | 6 | ところがキリストは、はるかにすぐれた務を得られたのである。それは、さらにまさった約束に基いて立てられた、さらにまさった契約の仲保者となられたことによる。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 8 | 7 | もし初めの契約に欠けたところがなかったなら、あとのものが立てられる余地はなかったであろう。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 8 | 8 | ところが、神は彼らを責めて言われた、 「主は言われる、見よ、 わたしがイスラエルの家およびユダの家と、 新しい契約を結ぶ日が来る。 |
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1 | ヘブル人への手紙 | 8 | 9 | それは、わたしが彼らの先祖たちの手をとって、 エジプトの地から導き出した日に、 彼らと結んだ契約のようなものではない。 彼らがわたしの契約にとどまることをしないので、 わたしも彼らをかえりみなかったからであると、 主が言われる。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 8 | 10 | わたしが、それらの日の後、イスラエルの家と立てようとする契約はこれである、と主が言われる。 すなわち、わたしの律法を彼らの思いの中に入れ、 彼らの心に書きつけよう。 こうして、わたしは彼らの神となり、 彼らはわたしの民となるであろう。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 8 | 11 | 彼らは、それぞれ、その同胞に、 また、それぞれ、その兄弟に、 主を知れ、と言って教えることはなくなる。 なぜなら、大なる者から小なる者に至るまで、 彼らはことごとく、 わたしを知るようになるからである。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 8 | 12 | わたしは、彼らの不義をあわれみ、 もはや、彼らの罪を思い出すことはしない」。 | |
1 | ヘブル人への手紙 | 8 | 13 | 神は、「新しい」と言われたことによって、初めの契約を古いとされたのである。年を経て古びたものは、やがて消えていく。 |