0 |
伝道の書 |
3 |
12 |
|
わたしは知っている。人にはその生きながらえている間、楽しく愉快に過ごすよりほかに良い事はない。 |
0 |
伝道の書 |
3 |
13 |
|
またすべての人が食い飲みし、そのすべての労苦によって楽しみを得ることは神の賜物である。 |
0 |
伝道の書 |
3 |
14 |
|
わたしは知っている。すべて神がなさる事は永遠に変ることがなく、これに加えることも、これから取ることもできない。神がこのようにされるのは、人々が神の前に恐れをもつようになるためである。 |
0 |
伝道の書 |
3 |
15 |
|
今あるものは、すでにあったものである。後にあるものも、すでにあったものである。神は追いやられたものを尋ね求められる。 |
0 |
伝道の書 |
3 |
16 |
|
わたしはまた、日の下を見たが、さばきを行う所にも不正があり、公義を行う所にも不正がある。 |
0 |
伝道の書 |
3 |
17 |
|
わたしは心に言った、「神は正しい者と悪い者とをさばかれる。神はすべての事と、すべてのわざに、時を定められたからである」と。 |
0 |
伝道の書 |
3 |
18 |
|
わたしはまた、人の子らについて心に言った、「神は彼らをためして、彼らに自分たちが獣にすぎないことを悟らせられるのである」と。 |
0 |
伝道の書 |
3 |
19 |
|
人の子らに臨むところは獣にも臨むからである。すなわち一様に彼らに臨み、これの死ぬように、彼も死ぬのである。彼らはみな同様の息をもっている。人は獣にまさるところがない。すべてのものは空だからである。 |
0 |
伝道の書 |
3 |
20 |
|
みな一つ所に行く。皆ちりから出て、皆ちりに帰る。 |
0 |
伝道の書 |
3 |
21 |
|
だれが知るか、人の子らの霊は上にのぼり、獣の霊は地にくだるかを。 |