# | 書名 | 章 | 節 | コメント | テキスト |
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1 | ヨハネの黙示録 | 12 | 4 | その尾は天の星の三分の一を掃き寄せ、それらを地に投げ落した。龍は子を産もうとしている女の前に立ち、生れたなら、その子を食い尽そうとかまえていた。 | |
1 | ヨハネの黙示録 | 12 | 5 | 女は男の子を産んだが、彼は鉄のつえをもってすべての国民を治めるべき者である。この子は、神のみもとに、その御座のところに、引き上げられた。 | |
1 | ヨハネの黙示録 | 12 | 6 | 女は荒野へ逃げて行った。そこには、彼女が千二百六十日のあいだ養われるように、神の用意された場所があった。 | |
1 | ヨハネの黙示録 | 12 | 7 | さて、天では戦いが起った。ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。龍もその使たちも応戦したが、 | |
1 | ヨハネの黙示録 | 12 | 8 | 勝てなかった。そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。 | |
1 | ヨハネの黙示録 | 12 | 9 | この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、その使たちも、もろともに投げ落された。 | |
1 | ヨハネの黙示録 | 12 | 10 | その時わたしは、大きな声が天でこう言うのを聞いた、 「今や、われらの神の救と力と国と、 神のキリストの権威とは、現れた。 われらの兄弟らを訴える者、 夜昼われらの神のみまえで彼らを訴える者は、 投げ落された。 |
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1 | ヨハネの黙示録 | 12 | 11 | 兄弟たちは、 小羊の血と彼らのあかしの言葉とによって、 彼にうち勝ち、 死に至るまでもそのいのちを惜しまなかった。 | |
1 | ヨハネの黙示録 | 12 | 12 | それゆえに、天とその中に住む者たちよ、 大いに喜べ。 しかし、地と海よ、 おまえたちはわざわいである。 悪魔が、自分の時が短いのを知り、 激しい怒りをもって、 おまえたちのところに下ってきたからである」。 | |
1 | ヨハネの黙示録 | 12 | 13 | 龍は、自分が地上に投げ落されたと知ると、男子を産んだ女を追いかけた。 |